大人の対応

(2019.07.21.)

大人の、対応がよかった。

現在、この時間は、大相撲名古屋場所の、表彰式が行われています。
モンゴル出身の、横綱同士の本割と、結果の鶴竜が勝って、優勝
したとき、私は、観客の対応を、優勝者の出身地のモンゴルで、興味
をもって、見ていました。

良かったですですねえ。 観客は、大きな拍手をして、健闘を称え、
優勝者に、お祝いの拍手をしていました。日本人も、国際的に、「大人」に
なったもんです。

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思い出せば、太平洋戦争の、終戦直前に、敵国のカリフォルニアでは、民間団体
が、「まもなく、戦争が終わる。窮地の日本の子どもたちに、援助物資をとどけよう。」
 民間人が、活動していたのです。まだ、日米は、殺し合いの最中でした。

1849年、まだ、戦争の憎しみが消えていない、アメリカで、「全米水泳選手権」に、
特別招待された、古橋広之進の活躍に、全米から拍手をもらったこと。
憎しみあった敵国から来た個人に、賞賛の拍手でした。
古橋は、当時、「泳げば、世界新記録」を出していたのです。

日本の、大災害時における、人々の、秩序ある行動と、外国における、大混乱や略奪行為の
大きな差が、気になりますね。
今回の、日韓対立で、韓国では、「日本品不買運動」が起こっているようです。
私の願いは、どうか、日本国内で、対抗して、「韓国製品の不買運動」は、
絶対起こしてほしくありません。
店頭に並べられた、良い商品にも、製造国が、どこれあれ、拍手すべきでしょう。

私は、1969年、アメリカのニューハンプシャー州の田舎で、リックサックを背負って、
旅の途中で、山の道を歩いていました。
水筒に水を入れるため、一軒の家にお願いしたら、「東洋人は嫌いだ」と、言われて、
断れたのです。ちょうどそのときは、アメリカのスパイ船(プエブロ号)が、
北朝鮮に拿捕されて、70数名が、捕虜になったのです。私は、自分とは関係がないと
思っていましたが、一般のアメリカ人には、「北朝鮮兵も、東洋人も、
貧乏旅行者の日本人も同じ」に、見えたのでしょうねえ。

私は、「個人と個人」と、思っていましたが・・・・・とても、悲しかったです。

人間として、「最大の努力をした人には、違いを超えて、拍手する。」
今日の、千秋楽の、日本人の大きな拍手をみて、「よかった、よかった」です。
戦後75年、この拍手で、「日本人も、欧米並みに大人になった」と、
私は、モンゴルで、うれしくなり、安心しました。

今日の拍手は、モンゴル人にも、希望や勇気を与えたでしょう。
「ありがとう」です。
今日大相撲会場には、観客が、モンゴル国旗を振りまわす姿はありませんでした。
私は、MLBをテレビで視聴します。日本人観客が、日本人選手の応援に、
日の丸国旗を振ります光景をみて、私は、「うんざり」です。
プロ・スポーツは、個人の資格で、国を代表するのではありません。
個人が、「自分の可能性に挑戦したい」と、外国に行っているのです。
そこには、国威発揚は、無用です。
日本の、プロ野球の観客も、、国旗を振り回すのは、やめてほしいですね。
観客も、もっと、懐の深い、「地球市民」になってほしいものです。
私は、「国籍に関係なく、純粋にスポーツを楽しむ」を、今日の観客の拍手に感じました。

良かったねえ。モンゴル人すべてが、日本人に感謝しているでしょう。

追記です(日本時間:21:30時)
参院選挙の開票が進んでいますね。
相変わらず、「自民一強」ですね。いつになったら、政権交代可能になるでしょう。
これでは、「何も変わらない」と、若者は、投票に行かないでしょう。
日本人は、「寄らば大樹の陰」で、変化を求めないのです。
アメリカの、大学新卒者の、25%が、「大きな会社、安定した職場」を
求めますが、日本では、反対に、ほぼ、90%ですからねえ。選挙結果にも、それが
現れています。日本では、GAFA(巨大IT企業)のような企業は育たないのです。
他人の、足跡を歩くだけでは、新しい、革新的なことはおきません。
残念ですね。

インターネット電話の、無料通話が、日本でも利用始めたころ、当時の国営
の、「日本国際電信電話公社」(KDD)が独占していたのが、用無しの危機
打開のため、「インターネット無料電話は法律違反だ」と、叫んでいた
のを、思い出します。世界の潮流に反逆しても、勝てないのです。
流れを利用して、発展する以外に、生き残る方法はありません。

シャッター通りに、補助金(税金投入)を出す日本、出さないアメリカは、
新興企業も、「自己責任で、企業活動は自由」です。
私ども家族は、3年前、ニューヨークでは,民泊しました。
アメリカは、民泊も自由です。
日本では、規制が多く、自由にできないのです。白タクも、自由に
できる国が多いのです。 日本では、「現業者&生産者保護、利用者、
消費者無視」が多いですね。これでは、生産性があがりません。
下がる一方です。
過去30年間で、日本の株式市場に上場している価値は、ピーク時の
約60%、反対に、ニューヨークでは、なんと、300%です。
言葉より、数字が証明です。




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