モンゴル&韓国&国際法

(2019.07.16.)

モンゴル憲法は、世界的です。

私は、韓国にも友人が沢山います。
でも、現政府は、好感が持てません。北朝鮮の一般の人々
も含め、大好きです。北の独裁政権は大嫌いです。
南の文大統領が、北の人権侵害を黙認しているのも、
全く、許せません。

最近の韓国政府(文大統領)のやり方には、
同意できません。韓国では、政権が変わるたびに、大騒動です。
現在は、前、元大統領の2人が、刑務所暮らしです。
「前近代的な国家」です。
写真は、英文訳の、「モンゴル憲法」です。
赤の横線は、欧米や日本でも、世界共通として、世界中で
行われている、「但し書き」です。世界の標準です。

内容は、「国内法と、国際条約(外国との間の条約)が対立した
場合は、国際法を優先させる。」
国内法が優先であれば、外国との条約締結は無理です。
国際法は、国内法全てを拘束するのです。だから、韓国は、
国内法の整備が、現在、最優先事項です。
韓国は、モンゴルや、他国と同じように、「赤い下線」の部分を、
憲法に追記すれば、日韓の問題も解決するのです。

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現在の、韓国と日本の軋轢は、文大統領の、「大儀のため」
、安倍首相の、「国際的な約束」の対立です。
大儀(正義)は、民族、地域、世代、時代などによって、変化します。
だから、大儀優先では、国際条約は、締結できません。
各民族の主張が違う場合は、「国際法」を採用して、条約を締結します。
法律運用に、「情」を適用して、「恣意的な運用」をしてはダメです。

「法律の上に、共産党がある」の中国も、ワイロを使わないと、
どうにもなりません。私は、昔、上海で、「高岡さんの、貨物船
の荷揚げは、混雑のため、最低、一か月後になる」と、担当者
に言われたため、港管理の幹部を、たぶん、今もあると思いますが、
「平和飯店」(高級レストラン)で、3日間ほど、大接待しました。
帰り際には、その都度、奥さんに手土産も持たせました。効果は、絶大で、「
「明日から、高岡さんの荷揚げをする。」
早く、中国も、韓国も、「法治国家」になってほしいものです。
モンゴルも、まだ、ワイロが、幅を利かせています。
入院するも、医者にワイロが必要です。

明治初めの、日本と欧米との「不平等条約」を思い出してください。
当時の日本は、長い年月を費やして、「国際法」に改めました。

私は、毎日、「東亜日報」、「朝鮮日報」、「中央日報」の、
日本語版を読んでいます。テレビでは、CNN, BBC, Euronews
などを、視聴しています。
モンゴルは、26年前の、「自由化、民主化」直後に、欧米や日本
に、関係者を送り、法律を学び、すぐ、モンゴルの新しい法律
を作りました。国立大学の法学部学生を、日本のある大学
が、(韓国の法学部学生は、海外留学しないのでしょうか?)
長年、受け入れて、その、留学生が、モンゴルの法体制の
中枢で活躍しています。また、日本から常駐の、専門家が
「法律アドバイザー」として、法務省で、活躍しています。

朝鮮半島、ポーランド、ボリビア、パラグアイ、フィンランド、
バルト3国、チエコ、スロバキアなど、バルカン半島諸国、
ETC, 強国に挟まれ、歴史に翻弄された人々には、同情します。
でも、国際法は、順守すべきです。

また、ウイグル族、チベット族、クルド族、ケチア族など、世界には
まだ、国を持たない人々が、苦しんでします。
(うまくいっている例は、先住民のグアラニー族と、移民が融合した、
パラグアイのです)

話がそれますが、私は、1969年、南米のチリーで、ジプシーの
おじさんの牛車の荷台に乗せてもらい、考えました。その昔、
インド&パキスタン北部で生まれた民族(欧州ではロマ族と呼ぶ。
イタリアのローマの由来。スペイン語でヒタノ。ヒットラーは、
当時のドイツ国内のロマ族全部を殺しました)が、なんと、
南米の最南端まで、数千年の放浪の果てたどり着ているのに、
「俺の放浪は、まだ、赤ちゃんだ」と、その荷台で、安心したものです。
1972年には、バルカン半島で、2回も、ロマ族の家庭で
お世話になりました。

世界の争いは、Endless(終わりがない)でしょうねえ。
韓国は、歴史上はじめて、先進国並みに豊かになりました。
成熟した今は、「国際法順守」が必要です。
韓国は、以前の「貧しい、弱い」国ではありません。

私は、1965年の、「日韓条約」で、日本が援助した、
浦項製鉄所に、仕事で、また、ボタンテイアで、合計10回以上、
韓国を訪問しました。北にも2回行きました。一般の人々は、
南北とも、とても、礼儀正しい、勤勉で、素晴らしい人々です。
今でも、親友がたくさんおります。

この、老兵の高岡は、世界の行く末や、日韓紛争などを、
心配しながら、モンゴルで暮らしております。一昨日、
神奈川からやってきた、20年来の友人と、話をしました。
以下が、お互いの、最後の言葉でした。
「我々は、今の世を嘆いても、間もなくあの世だ。後は、
若い人々が何とかしてくれるだろう。」

今日(16日)は、ナーダムが終わり、人々は再稼働です。
昨日、夕立があったため、窓を開放しています。
砂塵はありません。
この数日間は、気温が30度C以上です。
ウランバートルは、海抜1,200-1,300Mで、
空気が薄く、乾燥しているので、直射日光が強いです。
午後は、買い物に出かけます。体感気温は、35度C以上です。
明後日から、25度C前後と、「秋風」が吹きます。
8月末には、白樺の葉が、黄色くなります。

老兵の私は、モンゴルの短い夏を、楽しんでおります。

21日は、参議院の選挙ですね。
私は、海外投票の手続きをしていません。日本にいるときは、
「健全な政治」を願って、野党に投票していました。
最近は、自民党の「一強」が続いています。政権交代が可能な
のが、良いですが、今の野党では、50年くらいは、無理ですね。
「最大多数の、最大幸福」が民主主義の原則ですから、「国民の
多数を獲得する」が、重要です。まともなことを主張していても、
少数だと、何を叫んでも、「ガス抜き行為」になります。
日本も、早く、欧米のように、政権が交代できるようになってほしいです。

モンゴルは、選挙のたびに、政権が交代しています。
貧しい国ですが、テロの恐れもないし、言論や結社の自由も
保障されています。「新民主国家」です。
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