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<<   作成日時 : 2017/12/17 00:39   >>

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(2017.12.16.)

バスの窓の、内側が凍結です。

今日の午後7時ころ、満員のバス内です。
バスの暖房と、人々の熱気で、解凍が起きますが、
外気が零下20度Cくらいになると、凍結するのです。
外が見せなくなります。

自分が下車する停留場を確認するため、乗客は
指で、小さく外が見えるように、氷を削ります。

この状態は、おおむね、12月と1月の、モンゴルの
風物詩です。

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私は、寒さに慣れてきましたが、それでも、地元の
モンゴル人にはかないません。
私は、目だけ出した、「完全防寒服装」ですが、彼ら、彼女
たちは、顔を出し、耳を出したまま、平気で歩いているのです。

寒さに強いですね。

いかにも、寒そうなゲル地区の夕暮れです。
屋根が雪が積もっています。
自宅に水道がないので、水運びが重労働です。

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気温が、零下10度Cまでは、「暖かく感じられる」今日この頃
になりました。

自宅では、「短パン、T-シャツ」姿で、部屋内の温度計は
プラス30度Cです。乾燥がひどいので、加湿器は24時間
使っています。

日の出は、朝8:15時、日没は、夕方5時で、一年で
最も夜が長い季節です。
娘の学校の授業は、8時からですので、夜明けごろの
勉強はじめです。現在は、往復、一人で通学しています。

他の子どもたちは、小学3年生までは、往復、保護者が
付き添いします。学校によっては、「義務化」しています。

生産性が低い、モンゴルが、余計に低くなります。
国の経済活動の、大きな損失です。

さて、モンゴルの所得税は、来月(2019年)から、月給の
多少にかかわらず、25%になるそうです。今月までは
10%です。
10から、いきなり、25とは。 いかにも、モンゴルの方式です。
安い給料の人は、どうするのでしょう。
IMFの調査団が、過去に数回、去年も来て、
「自助努力をしなけれな、金融支援をしない」の、圧力です。
貧乏国、金を借りる側には、条件をつけることは出来ませんね。

モンゴルの税制は、
累進課税でないため、貧乏人は、更に、貧しくなります。
貧富の差が、拡大するわけです。

先進国では、「累進課税」が平常ですがねえ。。。。。。
モンゴルの税制は、??????です。

私の妻の教師としての月給は、名目約50万TGS(約2.5千円)
ですが、来月からの手取りは、おそらく35万TGS(2万円弱)
になるでしょう。
失業保険、健康保険なども、天引きされます。

だから、公務員でも、中途退職して、韓国や日本に「出稼ぎ」
に行きます。モンゴルで先生や、医師をしているより、
韓国や日本で、深夜のビルの掃除でもするほうが、数倍の
収入になるのです。

モンゴルの公務員には、ボーナス&退職金制度はありません。
一般の人々は、「過酷な生活」を強いられています。
冬のゲル地区では、月収の半分が、暖房の石炭費に消えます。
出す煙で、金持ちも、ぜんそくになり、病気になります。

モンゴルは、「いや、はや、大変な国」です。
短期滞在の、旅行者などには、現況がわかりません。

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