(2017.9.1.) 今日から、新学期です。 我が家の窓から、開始の音楽が聞こえてきました。 モンゴルの、入学&卒業式は、学校の玄関 前です。 歌や踊りがあり、さながら日本の、「祭り」 のようです。開始時間は8時ですが、「皆そろったから、 そろそろ、始めようか」方式です。 式の最中でも、後ろの方では、子どもが走り回っていて、 とても、「雑然=カオス=混乱」のようですが、 これが、「モンゴル方式」なのです。 花束は、担任に上げるためです。 各人が、持参するので、「もったいない」です。 貧しい生活者が、「わが子が、いやな思いをしない」 ため、保護者が無理をしています。 新入生は、受付がないため、このプラカードに 集まります。#44学校の入学希望者は、600 余名でしたが、500人に限定して、それ以上は、 近くの学校に振り分けたそうです。 1クラス=50人で、10クラスです。 全校生徒、約3,500人です。 小学生(5年生まで)は、JICA寄贈の校舎で、4組に 別れて、授業をします。交代時間は、 今年は組が増えたので、わずか、5分間だけです。 高学年性は、3組、高校生は夜の2組などだそうです。 モンゴルの学校教育は、レベルが向上できません。 高卒や、大卒後の、「社会での教育、研修」などで、 ほとんど、何も、教育向上はできないのです。 だから、大人になっても、挨拶ができない、 列に並べない、など、どうにもならないのです。 いやはや、「人口爆発」で、とにかく、子どもが 多く、日本の「少子高齢化」には、うらやましい限りです。 この図は、#44学校周辺の学校の位置です。 全部が、受け入れ限度を超えています。 子どもたちは、まともな教育を受けることが出来ません。 教師は、国の許可を受けて、学校内で、 「塾」を開くことが出来ます。 収入は、学校に入ります。教師は給料のほかに、 時間給を、臨時にもらいます。 今日の動画です。 (日本の小学校の入学式) |
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