がんばれモンゴル

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<<   作成日時 : 2017/09/26 20:14   >>

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(2017.9.26.)

すかっかり、寒くなりました。


今日の最高は、4度C,最低は零下4度Cです。
風が吹けば、もっと寒く感じます。

通り沿いでは、石炭と薪の販売が多くなりました。

アパート以外は、冬は薪で、石炭に火をつけます。
貧困家庭では、冬の暖房の、薪&石炭の購入費
が、収入の半分に達します。

草原の放牧民は、燃料は乾燥させた家畜の糞です。

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私が買った、袋入りの薪です。
3,500Tgs(約170円)です。
ワークショップのストーブは、石炭置き場にある残りを利用しています。

袋入りの石炭は、5,000Tgs(250円)です。
真冬は、日中も、ゲルや部屋を暖めなければなりません。
この袋の石炭で、丸一日分です。

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私は、手押し車で水も運びます。
すっかり、モンゴル人になっています。

今日は、モンゴルの、教職員組合が、給料を上げる
要求で、一日の、ストライキです。
生徒たちは、臨時休日です。

モンゴルの教師は、学校にコピー機がないため、
授業の準備に必要な費用は、自己負担です。
もちろん、ボーナス、退職金はありません。
今日の、「職場放棄」は、給料(平均、手取り350,000--400,000Tgs)
から、9月分から、60,000Tgs(3,000円)減額されます。

今回の昇給要求は、「3−4年間後に、現在の2倍に
してくれ」です。

経済基盤が、ほとんど、ゼロに近いので、例え、
2倍にしたところで、前回と同じように、インフレを
加速させます。

現在、日本円や、アメリカドルの交換レートで、、
モンゴル通貨は、10年前に比べて、半分以下になっています。
基盤産業がないため、政府は、「貨幣の印刷を増やす」
ことで、何とかするでしょうねえ。

ジンバエ国の、「ハイパー・インフレ」と、第一次大戦後
のドイツに類似すると、
「モンゴルは、終わり」です。
私が、1969年、南米でも体験しました。
日々、毎月、自国通貨が下落したのです。

モンゴルには、国際市場で競争できる製造業がないのです。
だから、比較的、豊富な地下資源の輸出で外貨を
稼いでいます。輸出額の80%は、地下資源です。

でも、3年前の、原油の価格暴落の影響で、国際商品市場で、
モンゴルの輸出品も打撃を受けて、国家財政が、「立往生」しています。

さらに、ひどいことに、数日前に明るみに出たそうですが、
前政権の中心にいた、政権幹部たちが、日本の金で、
約3億円も、自分たちの仲間で、横領したとの、TV報道です。
モンゴルの金で、約6,000,000,000Tgs.
その前の、大統領も同じことをして、一時、逮捕されて、
韓国に、病気治療名目で、逃亡しましたね。

逮捕の瞬間は、TVで、生放送していました。
削岩機で、入り口のドアの壁を、取りはらったのです。
いや、はや、大変ですねえ。

発展途上国では、「腐敗の繰り返し」です。
韓国では、数年前に、
元大統領が、追い込まれて、自殺もしましたね。

人類が続く限り、横領、詐欺、売春、など、など、は、
根絶できません。
どこの国でも、悪い人はいます。
自分たちは、巻き込まれないように注意することです。
「自己防衛」ですね。

この#44学校は、9月の新学期に、650人の児童の
入学希望を、500人にしました。

一クラス50人の生徒数ですが、
中には57人もいるクラスがあります。
「机が足りないので、生徒は、自宅から、
椅子も持参してください。」

念のため、
病院では、入院患者が、自宅からベッドを
持ち込んで、廊下で寝る場合もあります。

学校に、机といすを、
持参できない生徒は、後ろの壁に、立ったまま、授業を受けます。
行政は、生徒の机や、椅子も用意できないのです。

ま、「むちゃくちゃ、でたらめ」ですが、
モンゴルでは、この状態が、「ふつうのこと」なのです。

また、宿題も勉強もしない子は、「学校で提供
する、粗末な野菜スープを食べるために通学している。
自宅では、食事が足りない。」

これらが、、モンゴルの実情です。
外国にいる、モンゴル人は、祖国の自慢をしますが、
祖国の実情は、ひどい状況です。

政府が、まったく、機能していません。

私の願いは、「早く、郵便の宅配を開始してほしい」です。
モンゴルでは、郵便局に行って、「私宛に、郵便が
来ていませんか?」です。
暇な人が、おおいいのですねえ。

世界でも、まれにみる、「宅配なしの国」です。

いや、はや。これって、「国家といえるか?」

法律解釈では、「国家とは、統治している領土がある。
同じ言語を反している民族の集団。行政組織がある」など
ですが、そのほかに重要な、「人々が安心して暮らせる」
ですね。
職がある、教育がしっかりしている。社会インフラ
が整っている、社会保障が整っている」など。
モンゴルは、最後の部分が、かけています。

モンゴル人の7万余り(モンゴル外務省発表)が、
外国で、違法滞在で働いているそうです。

モンゴルの教師の給料を、他国の教師の給料を
比較しても、むだです。
国によって、賃金が違うのは、「生産性の多少」による
ためです。

例えば、
日本は、生産性が低い、農林業を、国が保護しているため、
賃金も、生活レベルも、ドイツや、北欧より、相当低いのです。
日本の「失われた20年」の間、中国のGDPは16倍になって、
現在では、日本の2倍、やがて、日本の10倍になる予想です。

日本の選挙のたびに、財源無視で、「有権者受けの、
耳障りの良いことばっかり」を主張するためです。
国民も、農林業、漁業、争点買い、医師会や、
様々な団体や組織や、一般市民が、「くれ、くれ。助けてくれ」
だから、来年の消費税10%にしても、80%は
「借金返済」にまわすのです。
日本も、「むちゃくちゃ」ですねえ。

モンゴルの、国民の生産性は、とても低いのです。
だから、国が自立できないのです。
外国からの援助がないと、国家運営は不可能です。

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