がんばれモンゴル

アクセスカウンタ

zoom RSS まずいスイカ

<<   作成日時 : 2017/08/06 22:09   >>

トラックバック 0 / コメント 0

(2017.8.6.)

モンゴル産の、スイカはまずいです。

今月から、出回っている地元産のスイカですが、
北国のため、短期の太陽光なので、中身が完全に
熟していません。昨年の夏のスイカは、勝った数の
半分は、白く、未熟でした。
モンゴルでは、商品も、役所、会社や労働者の
品質も、「利用者責任を持つ」です。

ちょうど、スイカの中身のように、包丁で切ってみないと
結果が分からないのです。
日本の店や、役所や、会社や、一般人の、労働の
質とは、「雲泥の差」です。

モンゴルは、国も、社会も、
ちょうど、このスカのようです。
「むちゃくちゃな」です。

この写真のスイカは、
「少し甘いだけ」で、相当の種が白いままです。
7月末までは、中国からの輸入品ですが、8月になると、
モンゴルの西部の、ホフド地方で産出するのです。

海抜が低い地方では、短い夏場に、ジャガイモ、
キャベツ、キュウリ、レタス、トマトが収穫できます。

このような、まずいスイカでも、貧困家庭の子どもたちには、
「手が届かない」のです。

写真のは、1KG=2,500Tgs(130円)でしたから、
このスイカは2Kgs,一個で、約500円です。

我が家では、果物やスイカは、常時、食べられるように、
自宅に用意しています。

アメリカのように、「山と積まれた、安い、おしい果物」は、
モンゴルでは、「別の世界」ですね。

画像


画像


台風5号が、迷走の結果、私の出身地の四国南西部に上陸
するかも? 日本は、自然災害が多いですね。

モンゴルは、冬が厳しいですが、台風や、地震はありません。
だから、アパートや、高層ビルでは、建物の補強のための、
鉄筋は、わずかに使っているだけです。

私が、アルゼンチンでびっくりでした。
住民が住んでいたのに、
雨水がしみ込んで、高層アパートが、崩壊したのです。
発展途上国では、「日干しの土のかたまり」で、住宅も作っています。
日本のような、厳しい、「建物建築基準」なんて、ないのです。

自分で、金の工面が出来た分だけ、少しずつ、増築するのです。
ちなみに、私どもの、ワークショップの隣は、賃貸アパート
の建築の土台のセメントだけ、数年前に完了しています。

そこの青年が、日本でオーバーステイで、働いた金ですが、
再渡航が、できなくなり、「土台以上は、金がない」になっています。

どこの国も、一度、オーバーステイ(観光や研修、学生ビザで、
一時的な入国後、滞在期限を過ぎても、無視して、違法状態で
滞在していること)したら、2度目からは、ビザは拒否されます。

モンゴルも、日本も、アメリカも、世界中、同じです。

ま、このような、まずイスカを食べながら、モンゴルの
現状を嘆いている、私の昨今です。

最近、ネパールにいる、インド人の友人が、「来ないか?」
と言っています。尊敬する友人は、マザー・テレッサのような
姿で、約500人の貧しい家庭の子どもの、教育のボランテイア
をしています。現在60歳くらいか?

自分たちで、村人と、手製の、土塀の学校からスタートしたのです。
完全な、「村=農耕文化」が役立っています。
放牧では、無理な、無料奉仕で、自分たちの教育
に、取り組んだのです。

大学卒業後、無給で取り組んだ、「神様のような男」です。
無論、独身を通しています。

私は、妻と娘同伴で。ヒマラヤのすそ野の、彼の現場を
訪問する予定です。いつになるかなあ??

彼は、学校の施設の片隅の小屋で、質素な生活をして
います。個人的な物や、金の欲求は無いのです。
私は、若いころ、彼と話し込んだことがあります。
話題は、「貧困者の、子どもたちの、教育」についてでした。

彼は、パジャマ姿で、布製の袋を肩から、斜めにかけ、
、草履姿で、顔中、ひげだらけです。



南アジアの打楽器の、タブラは、「超一流」です。
私どもが、20年くらい前に、彼の学校に、日本から28人乗りの、
中型バスを、贈与しました。

私が食事の誘っても、一食、50−100円の質素なものしか、
食べないのです。世の中に、このような、すごい人がいるのです。
それでいて、学校では、にぎやかな子どもたちが、毎日、
勉強できているのですからねえ。

私は、これまでに、日本の友人や、仲間数人を彼に紹介して、
現場を見てもらっています。

彼は、
「自分と、自分の家族の利益だけを考える」人々の、
ちょうど、正反対です。
それでも、彼の世界観には、いや、はや、びっくりしましたねえ。
日本の、変な、知識人より、「まともな」のですから。
「論より、結果を残している」が、全てを証明しているのです。
ま、さながら、
ヘミングウエイの、「老人と海」です。

「論じるだけ、何もしない人」は、彼や、私の好みではないのです。
この写真のスイカのように、外形は、おしいのと同じでも、
「中身が未熟な人」では、困るのです。

人も、中身が違っていては、困るのです。
私は、モンゴルで、日々、このよう体験をしています。

月別リンク

まずいスイカ がんばれモンゴル/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる