がんばれモンゴル

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zoom RSS さくらは、きれいでした。

<<   作成日時 : 2017/04/13 23:49   >>

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(2017.4.12.)

日本の桜は、最高にきれいでした。

私どもは、6月に9歳になる、娘に、満開の桜を見せる
ため、3月31日から、昨日(4月12日)まで、東京を中心に、
桜の名所めぐりをしました。

中でも、上野公園と、千鳥ヶ淵は、2回も行きました。
日本に行って、つくづく感じることは、「モンゴル人にとっては、
日本は、夢の国」ですね。

「死んでも、違法の手段でも、行くに値する国」なのです。
モンゴルの生活では、「明日がない、希望が持てない」
人々が多いのです。

日本は、
街がきれい、人々は親切、交通もきれいで、時間を守る、
商品を外に並べても、通行人は盗まない、など、など。
路上で、金が原因で、大声でけんかをしない、交通利用に
も、並んで列をつくる。

日本は、
まさに、「夢の国」です。
私どもが宿泊したホテルに、アメリカ人女性が、到着したその夕方、
「バスの中に財布を忘れた。銀行カードなど、金以外に大事な
物が入っている」と。顔が真っ青でした。

でも、ホテルの従業員が、バス会社に電話したら、「当社の
営業所で、保管している。引き取りには、身分証明書を持参してください。」

日本では、落とし物の85%位は、無事に、持ち主に返るのです。
私も、過去に、現金、銀行カード入りの財布を、路上で拾い、
警察に届けました。
持ち主から、「ありがとう」の電話で、十分なのです。
外国では、「うそのような、夢のような物語」です。

モンゴルの警察署には、「遺失物担当と、保管庫」が、
あるのだろうか???

さて、さて、日本は桜が、とてもきれいでした。

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私どもは、滞在中に、モンゴル人の、二組の学生の若夫婦を尋ねました。
両方とも、奥さんが学生で、旦那が日本語学校の、生徒です。
私どもの、仲の良い、まじめなモンゴル人です。
私どもが、持っていた、
彼らのための、生牛肉、約10KGSは、モンゴルの税関に没収
されました。

外国人が、日本語、専門学校や、大学に籍を置いて、正式に勉強する
ことを、日本政府は、奨励しています。

短時間(週28時間まで)、労働が許可されています。
上記の二組の場合、旦那が、もし、日本で学校にて勉強せず、
働いて奥さんを助けていた場合は、「就労は違法」です。

夫婦で、週、それぞれ、28時間まで働くためには、両方とも、
正式に、労働許可取得が、必要なのです。

片方が勉強していて、同伴で来日しても、自動的に
労働許可は取得できません。違法行為になります。

違反が、
見つかれば、警察や、移民官に、逮捕されて、強制的に身柄
を、拘束&国外追放になります。

週28時間を超えても、「逮捕&国外追放」になるのです。
現在、日本に、様々な理由できて、「名目は学習だが、実際は
働く」人が多いのです。「金目当ての来日」です。

私は、昔、アメリカに留学中、学生ビザが、
「週17時間労働許可」でしたが、
授業料や、生活費のため、実際は、週50時間働いて、4年間で、
大学を卒業しました。
卒業した大学に、後年に、寄付金を送りました。

アメリカの、
移民局から、「学校が発行した、出席簿、単位、成績表」
を、ビザの延長申請書に、添付してくれ」と、要求されました。
それで、万事OKをもらいました。
アメリカの、「懐の深さ」に、感謝したものでした。

日本では、このようには、ならないでしょうねえ。
日本では、法律の、一文、一文に沿って処理されるからです。
人の感情が入る余地が、ありません。

昨日、成田空港の、出発ゲート(MIATのとなりのゲート)にて、
目撃したのは、
入国を拒否された5−6人の、アジア系とみられる若者が、
数人の、移民官に付き添いを受け、出国を待っていたのです。
「入国拒否、即、国外追放措置」なのです。

運送した、船や、飛行機が、全責任をもって、出発地に無料で、
運ぶ、世界的な条約に沿った措置です。

世界の、
「貧富の差」は、昔も、今も、状況は同じですが、現在は、インターネト
の進歩で、発展途上国の人々が、豊かな国々の情報が、簡単に
手に入ることです。
昨年は、アフリカからの経済難民が、約、3、000人、地中海で
溺死しています。

多くの、先進国&日本人の関心は、「今日の昼飯は、または、
今夜は、何を食べようか?」
「カレー・ライスか? 魚の揚げ物か?」
でしょうねえ。

地中海はどこか、知らない人が多いのです。
そこで、人が、何人、なぜ死んだかは、「自分には関係ない」のです。

日本で、学校で勉強しているモンゴル人は、

「帰国後、社会や国のことは知らない。」
それより、「収入が多い仕事について、また、日本で働いて
得た金で、アパートと、車を買いたい。」

ま、中国や韓国にも多い、「自分と、自分の家族(一族)
ことに夢中」で、国や、知らない人の地域社会など、「知らない。
自分とは関係がない。」

私は、モンゴルで、子どもの教育支援、貧しい女性の
職業支援に、18年目です。
他の国や、企画を含めると、合計28年の、無給の社会奉仕です。
もちろん、飛行機の料金も、自腹です。

もちろん、「無給」です。
早く、モンゴル人自身が、自分の国のことに、無給で
真剣に取り組んでくれる、人が現れないかなあ??
「見返りを求めない。社会貢献できる人材」は、モンゴルでは、

無理か??

ここでは、そのような人は、「ばか。きちがい」だそうです。

さて、
トランプ大統領は、メキシコとの国境に、密入国防止の壁を、
完成させるそうですね。

英国は、
「独自の移民政策を取り戻すため、EU離脱」に踏み切りました。
いやはや、中東の大混乱も、「原因は、貧しさ」からです。

「貧しさは、人間性を喪失させる」ですねえ。

日本の違法滞在者(多くは、オーバー・ステイ=観光や、職業研修
のビザ切れ後も、隠れて働いている状態)は、最近は、常時6万人
前後と、昔の25万人前後から、減少しています。

その一つに、「違法滞在外国人を通告すると、逮捕されたら、5万円
の報奨金の支払い制度」があるためです。

大阪のラオックス店で、日本語習得で来日していた中国人が
昨年(?)、逮捕されましたね。
数人は、学校に行かなく、週50−60時間も、働いていたのです。
来日の目的は、「稼いで、祖国に帰る」です。
「日本語習得」は、隠れ蓑でした。

インターネットで、スマートフォン利用で、短時間に、
「出入国管理」
のWeb Siteを訪問すれば、「だれでも、いつでも、通報者になれる」
のです。


世界的にも、珍しい「報奨金制度」ですが、
アメリカが、戦後すぐに、この制度を採用していれば、現在の、
不法滞在者
1,100万人の、問題は、もっと、小さかったのでは??
韓国には、外国人の、違法労働者が約20万人、でも、アメリカには、約
17万人の、韓国人が違法滞在しているそうです。

今回の、新大統領の、「違法滞在者=逮捕=強制送還」
に、17万人の、韓国人は、「ピリピリ」だそうです。

いやはや、複雑ですねえ。
日本人の、アメリカにおける、違法滞在者は、ニュースには
なっていません。
理由は、「労賃が、ほぼ同じ。日本で、働くのが良い理由です。
だから、日米は、「90日の短期滞在は、お互いに、不要」なのです。

私の、個人的な考えでは、「専門職は、日本にどうぞ来てください」として、
「単純労働は、認めない」が良いと思います。

これは、先進国の共通の政策です。
この、モンゴルでも、同じ政策をとっています。
単純労働を、外国人が占有したら、今、問題の、日本人の、ニート(
引きこもりや、非正規従業員)などの、行き場がなくなるからです。

私の親戚の若者も、「まともな仕事につけていない」のです。
日本人の、若者を、もっと、大切に扱ってほしいですね。
大学を出ても、まともな仕事がなければ、結婚できないし、
少子化はさらに、進むでしょう。
年寄りの、社会保障より、若者の社会保障が必要かも??

モンゴル?
ここには、両方ともありません。

1960年代、当時の西ドイツが、大量のトルコ人労働者を受け入れた結果、
住民の間で、現在まで、「差別の、軋轢が続いている」のです。

現在、
人口8,500万人のドイツに、600万人のトルコ人がいるのですからね。
外国人労働者の受け入れには、その子どもの、教育や、医療、また、
生活保護支給など、「負担の覚悟も勘定に入れるべし」です。

昨年、私どもが宿泊したBrooklynの、一角は、さながら、「小中国」でした。
一説には、20−30%は、「不法滞在者」のようですが、その家族の
子どもは、学校に行けるが、将来は、どうなるのでしょうねえ。

トランプ大統領の、移民政策で、現在、アメリカでは、
多数の逮捕者が出ています。

アメリカの、日本の、ヨーロッパの、安い野菜や、卵や、
シイタケや、魚は、
3Kで、頑張っている、「低賃金の違法外国人労働者」の、恩恵も
あるのは、事実ですが・・・・・

日本に観光ビザにきている、南アジア、アフリカ、中近東の人々の
中には、「難民申請」をしています。

申請が、受け入られると(結果は拒否でも)、その間は、合法的に
働けるのです。 申請が急増して困った、出入国管理局は、
地方の出張所に、「合否の権限移譲」を、昨年(?)しましたね。
「即決」で、問題を少なくするためです。

例えば、NHK BSでの放送の中で、ある、大学生ボランテイアが、
難民申請中の、アフリカのある国の青年の、ホームステイ活動で、
支援している内容でしたが、
その青年の母国では、宗教、政治活動、言論など、「民主主義。
自由主義国家」です。

彼の、難民申請の理由の、
「家庭内の騒動」は、難民認定では、モンゴルも含め、不可能です。
そのことを、その学生たちは、知っていたのか??

無知ですねえ。

青年は、「経済難民」です。
経済難民は、世界のどこの国でも、「受け入れ拒否」です。
大学生のグループの、無知に、私は、びっくりしました。
その程度の、世界に対する知識では、困ったものです。

日本では、特に、貧困国家(アジア、アフリカ、中南米」
からの、人々は、自治会などでは、 Not Welcome が
多いのです。

理由は、地域社会に\なじまないのです。例えば、「見つからなければ
良いだろう」と、ごみの仕分けや、出す日を
守らないからです。また、隣近所に関係なく、夜中も騒音を出すのです。

発展途上国では、「自分と、自分の家族以外は、興味がない」
もです。
まだ、まだ、「食べるのが、精いっぱい。他人に気を遣う余裕がない」
のが、本音です。

ま、この地球には、様々な文化や、習慣、貧富の差など、
どうにもならない。「現実の世界」が、存在するのです。
「永遠のテーマ」ですねえ。

人類の歴史は、複雑で、「いたちごっこ」です。
旧満州では、百万人単位で、「日本人の難民」もありました。

私は、
モンゴルにいると、「この国の
人々は、できれば、ヨーロッパや、日本や、アメリカに、難民
として、移住したい」衝動にかられる、人が、多分、国民の大多数
が、希望すると思います。

一般の、モンゴル人の生活は、とても厳しいのです。
国民の半数は、昨年の新聞によると、「十分に栄養を取っていない」
のです。 「国民が、十分に食べられない」のは、政府が責任を
もって、解決すべき課題ですねえ。

モンゴル政府には、「解決不能」の課題です。

その証拠は、
今回、6月に9歳になる妻の連れ子、私の新しい娘でもあります。
日本で、眼科に行きました。
外国人なので、現金で、精密検査をしました。
結果は、右目の視力が、3年前の 0.2から、なんと、1.0に回復
していたのです。 検査の結果、両眼とも 1.0で、正常に近いのです。

眼鏡と、食生活の工夫で、視力が改善できたのです。

私は、一緒に住むようになって、普通のモンゴル人が食べない、青物野菜、
果物を、常時、娘が食べられるようにしました。

娘は、バナナ、リンゴ、ミカンは、いつでも、食べられるようにしています。
そして、ミルクは、いつでも、「飲み放題」にしています。
娘の、顔色がとても良いのです。

このようなことは、
一般の、モンゴル人の家庭では、無理なのです。
北国の、モンゴルでは、果物、野菜は、肉より高価なのです。

目の栄養は、特に、ビタミン12が効果的です。
例えば、ブロッコリーですが、モンゴルでは、一般的に
料理には、使いません。
第一、「見たことがない。料理の方法が分からない。」

一般のモンゴル人の家庭では、青物野菜や、果物は、
ほとんど食べる機会がないのです。

「バランスのとれた食事は、病気も防ぐ」が、モンゴルや、発展途上国
では、無理なのです。
「食事と、病気予防の関係」について、「無知」なのです。

「なんでもよいから、腹いっぱい食べたい」が、発展途上国の
人々です。
わずかな、食費は、「栄養より、空腹を満たすため」に使うのです。

私は、
今日は、たくさん、リンゴや、ミカン、サラダ用の、トマト、キュウリ、レタスなど、
たくさん買ってきました。
娘に、「たくさん、食べてくれ」としています。

昨日、久しぶりに、「歩いても靴に、土がつかない日本」から、
すぐに、靴が汚れる、
ほこりと、喧騒のモンゴルに帰ってきて、様々な、ことを思っています。

マイクロバスの車掌の、大声、「ザハ。ザハ。ゾルガンゾー。 ゾルガンゾー」
(市場行きです。 一人、600Tgs=30円だよ。乗らないか?)が
聞こえる、ウランバートルです。


「至る所、満開の桜」で、「夢の世界」から、モンゴルに来ると、
「モンゴルは、別世界」です。

ここは、昔からの、放牧が続く、変わらない世界です。
日本人も、「モンゴル族」ですが、
文化は、「農耕」ですから、長い歴史で、「思考など、大きな違い」
が生じたのですねえ。

放牧の人々には、「他人との、地域社会の、組織的な関係
構築は、無用」なのです。
草原で、家畜とともに、「一族で生きる」は、都市化による、
高度な文化の発展は、無理です。

「定住化ーー村を作るーー町を作るーー都市を作る・住む」
が、人類の、発展の、「法則」でした。

私は、日本の満開の桜に、うっとりしながら、モンゴルに帰り、
「世界の縮図」の、現実に、頭が混乱しています。



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