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zoom RSS 冬本番到来

<<   作成日時 : 2016/11/18 10:55   >>

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(2016.11.18.)


モンゴルは、冬本番です。

昨夜から、雪で、現在(午前9時)も続いています。
日本のような、「ドカ雪」はありません。
粉雪が主体です。

写真は、近くの#44学校です。
赤いO印は、日本のODAの贈与教室です。
小学校、中学校、高校の同居で、総生徒数が、
なんと、3,400余名、教室が足りなく、4組に
分かれて、朝8時から、夜8時半まで勉強です。

自宅がゲルの場合は、「一か所に一族同居」
なので、子どもたちは、自宅でも十分に
勉強が出来ないのです。
学力不足は、当然で、当たり前です。

交代時間は、わずか10分です。
廊下で、待機できません。
混乱するので、次の組は、外で待っているのです。
この寒いのに、暖かい待機場所は、どこの学校にも
ないのです。
構内の入り口には、「組の確認担当者」がいて、
次の組は、現在の組が終わるまで、中に入れないのです。

ま、むちゃくちゃで、子どもたちは、かわいそうですねえ。
遠い子供は、片道、1時間もかけています。

モンゴルの子どもの通学は、大変です。

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道路も凍結で、車事故が多いです。
感心なことは、最近は、日本から輸入した、
中古のスレッド・タイヤを使っている車が、多くなっています。

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山のすそ野、市中心部から、すこし離れると、
貧しい人々の住んでいる、「ゲル地区」が広がります。
地方から、仕事を求めて移住した、人々です。

もともと、仕事が少ないのに、長い冬の間、
観光や、建設の仕事が停止するので、
時間が十分にあるので、一年後には、子どもが
たくさん生まれるのです。
だから、保育所、幼稚園、学校は、「パンク状態」なのです。

仕事がなく、暖房の費用がかさむ冬は、定職のない
人々、特に、一家の男の主には、厳しいのです。

結局、妻と子どもを捨てて、家出をする例が、とても
多いのです。

残された女性(妻)は、一族を頼って生きるのです。
モンゴルは、「一族社会」です。

ゲル地区(約70−80万人)は、
電気は使えますが、上下水道はありません。
台所の水は、手押し車か、両手で、市の配水所から
自宅まで運びます。

近ければ’良いですが、片道1KMの山道もあるのです。
暖房のストーブは、料理のほか、湯を利用して、
身体を拭くのです。
もちろん、一年の大半は、湯をたっぷり使って、身体
を洗うことが、出来ないのです。

私も、「ゲル図書館」で、一年間、寝起きをして体験しました。
「不便で、とても寒い生活」でした。
この、ゲル地区の薪と、石炭の煙が、冬の間、
盆地にある首都に、充満するのです。

トイレは、屋外で、「板2枚」で、風はそのまま
吹き込みます。
大便も、凍結して、「石より硬い」のです。

いや、はや、冬のウランバートルは、「最悪」です。

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昼間の、最高気温が氷点下20度C, 夜間の最低が
氷点下30度Cが、地下ずいています。
西部では、最低が、氷点下50度Cにも下がり、牛馬の
背中に、布や、むしろのような、「寒さ防ぎ」をつけます。
それでも、立ったまま凍死もするのです。

屋外では、「全てが凍結」です。

私が、毎日見る、天気予報です。

冬のモンゴルの、日照時間は、スエーデン、ノルエー、
フインランド
より、長いですが、「高原」なので、とても、気温が
下がります。

北欧は、モンゴルより、北に位置していますが、
「平地と、大西洋の海水の調整」のおかげで、
モンゴルより、冬の気温は高いのです。

モンゴルは、冬が長いので、農業が少なく、結果は
人々が、十分に食べることが、出来ないのです。
一般人の、食生活は、とても、貧弱です。

モンゴルの大半の人々の、現実は、「厳しい」のです。



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