がんばれモンゴル

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<<   作成日時 : 2009/01/10 10:27   >>

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(2009.1.10.)

だれか、助けてください!
HP表紙

真実を書いたら、嫌われるだろうか?
本当を言ったら、嫌われるだろうか?
悪いことは、隠すべきか?
東照宮の「言わない、聞かない、見ない」サルが、ベストかなあ?
そして、「モンゴルはすばらしい」の外交辞令がベストかなあ?

「モンゴル万歳」と叫んで、

モンゴル人が喜ぶことだけ言って、モンゴル人のためには何も
しないことが、一番良い方法なのか?

あなたはどうしますか?

でも、貧困の解決には、「現実と向かい合う」ことなのだ。
他人でなく、自分の目で確かめる。

つらいけど、目をそらしてはいけないのだ。

高岡です。 2009年1月10日(土) 09:00AM,気温:マイナス18度C
(1月11日 追加&修正)

モンゴルは泣いている。
仕事の前に、老いぼれの、高岡のコメントです

各位
お元気ですか?

今朝のUB市内は、車の排気ガスと、ゲル地区の薪ニ石炭の煙でぼんやりです。
(ゲル地区は首都の周りの山沿いに、首都の半分の70−80万人が、地方から
持参した、移動式テントで暮らす為、そのように呼ばれています。インフラゼロ地帯)

本日は「スーホの白い馬」プログラムのため、まもなく事務所を出ます。

場所はこの近くの学校#33(フラワー・ホテル近く)の教室を借りています。

このプログラムは、貧困の母子家庭には命綱の資金です。

昨日は、以前、2年間、当会で働いていたOさん(女)が初めて事務所にきました。
「7月に子どもが生まれるのよ。 うれしい!」と喜んでいました。
ついに、理想の男がいて、再婚したそうです。

実は、彼女は、現在、18歳と15歳の娘2人いて、3人目です。
よかった、よかったよ。

人生は、何回、再婚して「いもんでしょうねえ。

その傍らでは、オドちゃんのお母さん、ボロマーさんからスタッフのB君に、
「ストーブに入れて燃やす製材所の暖房ためのおがくずが買えない。
6,000円貸してくれ。高岡に伝えて。」の電話です。
この金額で3か月分の燃料が買えるのです。

1,000円で母子5人が一週間食べるのだ。
しかも、金は、知り合いを訪ね歩く。
返す見込みはないのだ。

食事を選ぶか、暖房を選ぶか?
貧困母子家庭は、特に、冬はつらい。

別の母が子どもを連れてくる。
当会が無料で配布した冬服を着て、無料で配布した靴を履いて、夜、9時ころ、
事務所に来る。
子どもを先に部屋に入れるのがにくいねえ。

「高岡さん。子どもたちに、今夜、食べさす物がない。1,000円貸してください。」
彼女の5人の子どもの父親は、行方知れずだよ。
それぞれが、違う父親だ。
いや、はや。どうなっているのだ。

モンゴルでは、「金を貸してくれ=くれ」です。
ま、返却はゼロです。
モンゴルでは、「食うために生きる」人が多い。
義理人情とは無縁です。

明日はない生活でも、電灯やテレビは、一日中、つけっぱなしなのだ。
日本人には、わからないねえ。 
モンゴルは、貧しいのに、さらに貧しくなるぜよ。

ここでは、「もったいない」の言葉がないのか?
「意識」(教育程度)の問題だろうか?

モンゴルでは、男が女に子どもを産ませると、「はい、さようなら」が多いのです。
19歳くらいの、「無責任出産」が多いのです。
モンゴルには、慰謝料の考えはないのです。
第一に、男には金がないのだ。
男は「種付け後」さようならだ。


UBから東に約50KMの、石炭とレンガ製造の町。
07年にNalayh村の10代の母子家庭を調査した。
ある家庭の庭にゲル2張りがあった。
汚れた衣服をまとった、老母親いわく。
「私の娘4人とも、16歳前後で子どもを生んだ。仕事はない。親の私たち
一族が面倒を見ている。相手の男はいなくなった。」

この村は、とにかく貧しいのだが、
モンゴルでは、地方も、「皆、貧しい」のが当たり前だ。
人々は、「虚脱感に浸っている」だよ。
働く、Motivationが無い人が多いのだ。

モンゴルの野良犬はメスが多い。
理由は、「すぐ子どもを生む」からだ。
飼い犬はオスだ。
モンゴルの女が野良犬と同じではこまるぜよ。 まったくなあ。
将来の安心を保障されていないのに、すぐ、
子どもを生むのだ。

欧米や日本は、家庭の子育ても、学校教育の目的は、
「自立できる人間=自己責任」だが、
モンゴル語には「自立」の言葉が無いようです。
常に、「あなたが悪い」です。

モンゴルの「一族文化=社会主義=共倒れ=皆貧乏」は問題が多いよ。
社会主義と同じで、無駄が多い。

「必死で働く。自己責任=個人主義(キャピタリズム)が、
が、 「皆、貧乏のソビエト方式」を崩壊させた。

即ち、人間も、ダーウインの「種の起源」だ。
個人主義は「環境に適したものが生き残る」だから、
皆、懸命に働かなければならないのだ。

結果は、個人も国も豊かになれる。
中国の、「経済の開放政策」も参考になる。
人民公社はだめだった。

「働かざるもの、食うべからず」だよ。
モンゴルの、一族主義は、働かない者が多いのだ。

役所からの福祉は、子ども一人18歳までに支給される、月、
一人わずか、200円.だけだ。
この補助金だけが収入のすべての母子家庭が多いのだよ。

この真冬、零下30度C以下になるのに、暖房できないゲルの母子も多いのです。
10歳前後の子どもが厳寒の道路端で、石炭と薪を売っています。
日本の子どもたちには想像できません。

乗り合いバスの中で、新聞、ガム、TV番組新聞などを売っている子もいます。
こちらは、子どもも動員して生きるために、必死なのです。
ま、ここは、多くの人々が、動物並みの生活をしているるつぼです。

市内のアパートに集中暖房の管がある、マンホールは、暖かいため、
冬は孤児たちの住家です。ねずみなどを同居です。
もっとも、私も、青春時代の世界貧乏旅行では、そんな場所をねぐらに
したこともあり、「経験者語る」です。

私は、一昨日は、市内で、背中のリックから、デジカメを盗まれした。
モンゴルで5回目の盗難です。中央市場2回、市内3回です。

首都では、とにかく、泥棒が多いのです。
地方から首都のUBに出てきても、仕事がないので、「すぐできる職業」
の泥棒が非常に多いです。
モンゴルでは「泥棒は職業のひとつ」なのです。

都会に出てきても仕事がないので、男は泥棒、女は売春が
「すぐできる仕事」に染まってしまう。
発展途上国の共通の社会問題です。

泥棒は、本当に上手なので、彼らは、日々、相当、練習していると思います。
外国人、特に日本人は狙われるのです。
大使館から「街中では日本語を話さない」よう、注意が出ています。
モンゴルでは、街中とバスの中では、かばんは胸に抱えることです。

上記が現実なのです。

大人が盗むので、子どもがまねをする。

私は、片道2時間、25年くらい神奈川から東京に、満員電車やバスで通勤した。
車内で盗難にあったことは一度もなかった。
日本では、それが当たり前なのだ。

当会のゲル図書館の絵本は、過去7年間、毎月20−30冊盗まれたのだ。
しかも、読書に来る子どもだよ。
私も、数回、盗んで逃げる子どもを捕まえた。

私も、2年間で、5人に、会の金を使い込まれたり、物を盗まれたり、
ひどい目にあいました。
モンゴルでは、信頼できる人に出会うのが、非常に難しいのです。
携帯電話でも、すぐ、盗まれるのだ。

ゲル図書館、事務所にやってくる女性、作業に来てくれる男。
ちょっと油断すると、何かを盗むのだ。

モンゴルでは、他人の物を盗むことが当たり前なのだ。
理解できないよ、全く。
日本の店前に並べている品物は、店員は店内にいて、常時外を監視していない。
それでも、大丈夫なのだ。
モンゴルでは想像出来ない。

これでは、近代化は難しい。
お先真っ暗だ。
明日に希望がもてないよ。

人間社会の規律&倫理が希薄なモンゴルには、先進国からの企業の
進出は期待できない。

シンガポールの発展は何が良かったか?

企業には、農耕文化(和の精神)の東南アジアがベターだ。
農業の村落では、共同作業で、水路や道などの共同作業をする。
皆で協力しないと、祭りや運動会も出来ない。
そのための「話し合い」が行われる。
隣と仲良くすることが生活の基本でもある。

放牧文化は、「隣と仲良くする」は必要ない。
「先進工業化」は、苦労する。
進出企業は、事前の調査と、リスクのCase studyが必要だ。

この近くの材木市場の道路の交差点。
警察官が交通整理のそばだよ。
赤信号で一時停止の2トントラックに積んでいる、暖房用石炭、
販売用だ。 
その石炭の大きな塊を両手で抱えて盗む浮浪児たち。

ひとつの塊で約100円だ。
一食にありつける。
「背に腹は変えられず」、生きるためだよ。

モンゴルは泣いている。

  

バスに乗るにも、とにかく列を作って、整然としたことができないのだ。
ホン(羊)やヤマ(ヤギ)が、夏の草原、井戸の水に殺到する光景が、この、
首都でも見られるのだ。

後から来たのが、先に水を飲んでいる背中に乗って、水を飲もうとする光景だ。

モンゴル人は、物事の順序がわからないのだ。
議論も、企画も、報告も、5W1Hは無理だよ。

外国からの援助は、モンゴル人に引き継いだら、1−2年で廃墟だ。

大人がそうだから、子どもでも、交通規則も守らない。
しかも、近くの大きな交差点では、歩行者用の信号が壊れたままなのだ。
日本では、えらいことになるが、モンゴルでは、もともと、人々は信号
を守らないので、こわれても大きな影響がない。

これ、よいことかなあ??

モンゴルは毎日が日曜日なのだ。
人々はすることがない。
役所でも、銀行で、時間はたっぷりかける。
別に急ぐ必要がないのだ。

男は朝から粗悪のアルヒ(ウオッカ)を飲んで立小便だ。
バス停留所の近くは、特にひどい。
「どこでも便所」は、男には、
便利といえば、便利だが。


(後から、地方から首都に出てきたら、山の上しか住む場所がない。水運びなど、
特に、冬は大変だ。ほとんどが子どもの仕事なのだ。電気がない家庭はろうそくだ。)
画像


昨日、スタッフのB君に宿題を出した。 「2008.10.1.から昨日までの会計
の整頓を図で説明してくれ」です。これができないと、彼に全部任せることが
できないのです。現在、私が付きっきり
で事業の運営と、資金、会計について教えているのです。

昨日、国立科学技術大学の日本語の先生をしているOさん(女)にも話しましたが、
モンゴルでは大学を卒業していても、さぱっぱりだめなのです。
日本の中学2−3年程度の学力なのです。
OさんははB君のの恩師です。

理由の多くは以下です。

(1)
新聞やTV,雑誌、広告、郵便などに触れるのは「社会教育」だ。
モンゴルではこれらがほぼ、ないに等しい。
郵便&新聞の宅配がないのだ。
郵便は、「情報も運ぶ」のだよ。役所が、入学や予防接種の
通知が出来ない。人々は、「口&耳」だけ。
人々は「井の中の蛙」だ。
自分の周りの世界で、今、何がおきているかを、さっぱり、知らないのだ。

人々は、毎日、新聞を読まない。こちらの新聞は街頭売りが主体で、
しかも3−4ページ。
毎日発行するのが少ない。
ニュースの内容が先進国と比べて、桁違いに少ない。   
例えば、日本の報道各社は、NYやLondonや北京など、世界中に常駐
する記者をおいている。
だから、世界のニュースが、刻々と日本人に伝わる。

モンゴルでは、記者を世界各地に常駐させる資金と、ニュースを買う
市場が存在しない。
だから、TVなどは国内の、同じ画像の繰り返しが多いのだ。
例えば、草原を背景に歌っているとか、外国の録画物だ。
画像に資金を投入できないのだ。 

広告主が極端に少ないので、ペイできない。
取材を受けるほうが金を出すのだ。
モンゴルでは、新聞&郵便の宅配がない。
明治の日本にタイムスリップだよ。

(2)
モンゴルでは小学校から大学まで、「課外活動が少ない。」
日本の「クラブ活動」や「研究室」、大学の「サークル活動」がほぼ皆無。
モンゴルは「読む、書く」が中心だ。
教材は、貧弱な教科書だけだよ。
北欧のように、大学の化学、物理などの教科書は、外国のを採用すると良いだろうねえ。
使用する学生数が少ないと、「世界水準」の教科書、参考書、実験室など
用意できない。
私は蔵書が600万部のボストン市立図書館を4年間利用した。
無料で常時15冊ほどを借りていた。
モンゴルには誰でも無料で利用できる、大きな図書館が無い。

第一、モンゴルでは体育館が少ない、運動場も整備されていない。
校舎は小学校、中学校、高校と、同じだから、午前中と午後に
分けて使っている。
高校生の授業は、夜8時間での場合がある。

日本では、教育の一環として、
箱根と、都内の往復、大学駅伝では、観衆が100万人だよ。
学生のスポーツに、甲子園の高校野球に、数十万人が押しかける。
モンゴルでは、無理だよ。

UB全部の学校、ないところは、新しく、JICA支援で「校舎」
贈与している。

この国は、病院も、道路も、空港も、「外国からの援助」が多いのだ。
政府も、個人も、自立はとても無理なのだ。
モンゴルでは、「私を助けないあなたが悪い」のだ。
先進国では、冗談だがねえ・・・

親友のモンゴル人が私に、冗談で、「優秀なモンゴル人は、数千年前に国を出た。
日本やヨーロッパに行った。
残ったのは無能者だった。だから、今の現実だよ」と言っている。

首都の中心のアパートに住む日本人はゲルでの寝起きの体験が無い。
夜間の恐怖を知らないのだ。

日本の「モンゴル通、評論家」は、ゲル地区での長期の生活体験
がない人が多い。 説得力??

彼女&彼らは、もっともな事を述べるが、「表面だけ」の知ったかぶりだよ。
日本人のモンゴル通の人々にも、ゲル地区の糞尿や、犬の死体の臭いが
する通りで、その臭いを衣服に染み込ませるんだよ。

夜は、首都のウランバートルのホテルや、暖房、水、湯に心配のない
ところにいて、
昼間だけ、現地の付き添いを連れて、
ゲル地区の調査では、住民の苦しみが身体で理解できない。
あくまでも、「他人事」なのだ。
まして、一人で、夜、ゲル地区を歩いたことがない。
JICA関係者など、日本人は、日没までに、「ゲル地区から
退去すべし」となっている。

モンゴル人との交流や、単なる物資の支援の外国人、NGOの人々
には、ゲル地区に住んで「悩みを共有する」ことをしない人には、
本当のモンゴル人の苦しみはわからない。


水運びは子どもの仕事。
冬はきついよ。
零下40度C, 庭の片隅の板2枚渡しただけの、
風がそのまま入る、トイレは厳しい。
お尻の素肌は、2分間が限度だ。
「溜めて、ぱっと出す」だ。
私も、十分に体験した。

住居地は2Mの高い塀で囲まれ、隣との、挨拶の機会がない。
地域社会が育たないのだ。
塀に囲まれ、昼間でも死角ができるので、女性の一人歩きは危険。
夜は恐ろしい。男でも夜は危険だ。

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(3)
モンゴルでは映画や音楽、絵画の鑑賞をしない。蔵書豊富な図書館を
自由に利用できない。
  
休日に映画鑑賞や、スポーツの同好会、ボランテイアの会合、図書館
に行くとか、世界の一流の絵画や音楽を直接に楽しむ機会がない。

自宅以外、地域社会で勉強の機会が全くないのだ。

特に、小学生のときからこれらの「読み書き」以外に読書に親しむことが、
大人になっての「想像力」が豊かになる条件だ。 モンゴル人には、これらが
絶望的に不足している。

これでは、大人になっても「動物の世界」だよ。
想像力が生まれない。

NGOが提供する、自立プログラムも、立ち往生だよ。

だから、ほとんどの外国のNGOは現場で悲鳴を上げている。
いくら、なんど、繰り返して教えても、「理解して実行できない」のだから。

外国の政府やNGOが支援した設備は、1−2年後には廃墟になっている。
特に日本の支援は、贈呈式に大挙日本からやってきて、写真をたくさん
とって、2−3時間で、「さようなら、あとはよろしく」で帰る。

日本人は、それで、満足している。
そのような海外支援は「マスターベーション」と同じだよ。

ばかだよ。 本当に。

2−3年したら、パーになっている。
どだい、モンゴル人には、発足時の状態の継続の運営は、不可能なのだ。

外国からの援助は、「私利私欲で終わり。親族で山分け」が多い。
  
人々は、ただ、ひたすら、「食って、寝て、子どもを生んで」の繰り返しになっている。
とても、日本人が想定する「文化的な生活」とは、縁がない。

人々は、何を楽しみに生きているのか?
  
私は、1990年代後半、北朝鮮の飢餓児童救援に現場で活動したが、
当時「自分たちは、ただ、生きているだけ」と人々が言っていた。
このモンゴルも、そのような人が、圧倒的に多いのだ。

母親の結核が多い。
栄養が足りなく、十分に食べられないのだ。
ほとんどは「実の無い、栄養不足の、一日2食」なのだ。

だから、
女の生理は日本の半分以下の1-3日だ。

ここでは、役所はまったく役に立たないのだ。転勤の無いモンゴルは「腐れ縁」で、
役所はワイロの巣窟でもある。
就職も、何もかも、ワイロが潤滑油だ。
病院の医師の給料も月に3万円くらいだが、日本製の4WDで通勤している。
ワイロを使わないと、入院や手術も出来ないのだ。

学校も、幼稚園も、何事も、ワイロだよ。

なんとか、ならないかなあ?

「モンゴルでは、明日に希望のある生活」は無理。
友人のKさん(67歳、日本人、女性)は大学で7年間、日本語を
教えているが、教え子600人の卒業生で、卒業直後に、就職できたものはゼロだそうだ。
 
モンゴルの大学の、高校の先生は、学生の卒業後の運命には責任が
ないのだ。
第一、日本のように、常設の「就職相談室」が無いのだ。
モンゴルでは、学校も、政府も、卒業後につぃて、「関係ない」のだ。
日本の大学3年生後期で、「就職内定する」は、モンゴルでは夢物語だ。

教え子が無職でも、泥棒しても、シングルマザーでも、学校(先生)には責任がないのだ。

学校や政府は、卒後の結果(PL)に全く無関係だ。
これは、責任放棄だねえ。

モンゴルで日本語を勉強している若者の理由は、大部分「日本で働きたい」だ。
短期ビザで日本に行き、あわよくば、ドロンだ。
オーバーステイして、移民官や、警察官に捕まるまで働けば、モンゴルの
収入では想像できない金が稼げるのだ。

モンゴルには明日がない。
これで、よく、革命が起きないもんだ。
これでは、世界からテロはなくならない。

日本など、先進国、豊かな国は、これら、貧困にあえぐ国から、
鉱物資源など輸入して、豊かな社会を作っている。
原料の産地の若者は「絶望」だ。

これで良いのかなあ?
あなたは、何が原因だと思いますか?????
  
(4)
モンゴルの放牧文化には「個人と地域社会がない。
あるのは一族の文化」だ。

草原でのゲル生活では、プライバシー(個)がない。 また、広い
草原では、一族だけで テント(ゲル)生活が成り立っている。 
   
私が、「それで、よくこどもができるだなあ」と、モンゴル人に聞いたら、
「モンゴルは広 いから、子作りは草原だよ。」

なるほどなあ。
モンゴル人は、「自然とともに生きる」民だ。

モンゴルには、
日本や他の国のように、「農耕文化で、和の精神が第一」のような
意識がはないのだ。
   
草原では、隣と仲良くする必要がない。
いやなら、水のあるところに、家畜を連れて移動すればよい。

モンゴルでは、一族が最小の生活単位なのだ。

家畜の放牧文化は、どちらかといえば、アフリカやアマゾンの、
採集と狩猟文化 と似ている。
たえず、移動するから、「定住から高度な文化が生まれる」には、
距離がある。

これらの文化は、自給自足の生活で、家長父制度だ。

都会に来ても、お互いに親族を頼って生きるので、支援をしている
家庭のゲルを 訪問しても、常に共同生活者のメンバーが入れ
替わっているのだ。

自立しなくとも、一族が何とかしてくれるのだ。
必死に生きなくとも良いのだ。
シングル・マザーでも良いのだ。
  
なお、モンゴル人と結婚したら、「一族を抱え込む」ことになります。
一族とは
20−30人です。
他の発展途上国も同じです。


モンゴルは泣いている。

どなたか、モンゴルを助けてください。


(5)
モンゴルでは会社など、生活の現場の組織、PTAや自治会などでの
切磋琢磨の機会が少ない。

日本では大学を出て、10年間位してから一人前だが、モンゴルでは
新卒者に仕事がない、しかも、母親の勉強の機会も少ない。 
われわれのゲル図書館には、 学校の休みの日は、子どもが 
こないのだ。 

日本では、休日に親に連れられて子どもが図書館に行くので、
図書館は月曜日が休みである。モンゴルでは、親子で図書館で読書
することがないのだ。

Oさんは7ヶ月間、横須賀市立中央図書館で研修を受けた。
彼女いわく、「日本では、休日に親子連れで図書館の利用が多い」です。

まして、無料で物語の絵本を読む機会が少ない。 絵本の市場も小さいので、
絵本の内容と本の質がお粗末である。

(6)
モンゴルの市内に住む富裕層、多分、全人口の10%前後(?)の人たちは、
首都の郊外に広がる、ゲル地区の、また、地方の貧困層には、なかなか、
同情して、「同じモンゴル人だ。
何とかしたい」と、生活向上などの支援活動には参加しないのだ。

ほとんどの場合、外国のNGO,政府の支援で、「何とかしたい」を援助している。
第一、同じモンゴル人は、UBに住んでいても、ゲル地区には「用事がないので行かない」の返事です。

(7)
非効率な政府機関。

政府が、非効率だから、先の見得ない状態、「発展途上」が
永久に続くのか????

ま、役人たち、政府高官たちは、庶民とは縁がないのです。私は昔、社会主義国
のほとんどを訪問しました。 
現在のモンゴルは、いたるところ、レーニン像が健在です。

昔も今も、一般の人々と、統治する側の人々との差が大きすぎるのです。
役人の高官が月給料3−5万円で、数百万円の日本製の4DWに
乗って通勤です。

えらくなると、一回の賄賂で、アパートや車が取得できるのです。
日本のODAがフリッピンのマルコス大統領の奥方の、イメルダ婦人の、
「靴3,500足に化けた」は、今のモンゴルでもありうることです。
   
この前は、ベトナムで「巨額汚職」がありましたが、そんなの、
氷山の一角です。
 
日本のODAの大部分は、欧米のように、NGO経由にすべきです。

高岡の自費で2008年夏に食堂を、9月からは会の費用で、店舗を開いたが、
すぐ、閉店の運命だった。

担当者に任せても、モンゴルでは信用できない。
例えば、10:00AM開店だが、11:00時になっても店員がいなく、開店できない。

日中の勤務時間中に、無断で、遠距離に私用で行って、店は閉店だった。
モンゴルでは「お客様」の考えがない。あるのは「自分中心」なのだ。
役人(含教師)は転勤がないので、賄賂が蔓延する土壌がある。


役所でも、担当者がいないと、別の人が代行をしないので、時間かかる。 
2年前の援助物資の通関のとき、担当検疫官の許可署名は、私用の買い
物中を携帯電話で捕まえて、路上で「検査しました。
異常なし。許可した」には、びっくりだった。
便利といえば、便利だがねえ。

最新の機器はこの交通が発達した時代、数時間で先進国から持込できる。
使い方がでたらめだから、すぐ、故障させる。
壊れたら修理ができない。
  
モンゴルの、緑の草原の家畜と白いゲルは詩的で、観光にはベストだが、
そこに住む人々の生活が、家畜と同じでは困るよ。
外国人が短期で来て「モンゴル大好き」と言っても、モンゴル人が苦悩
している現実は変わらないのだ。
何もしない人の批評だけは、モンゴル人は満腹になれない。

俺が感心するのは、地方の完全なリサイクルだよ。

牛馬の糞は乾燥ささせて燃料だ。
乾燥しているので汚くない。
本当によく燃える。
番犬のえさは人間の糞だ。

究極のリサイクルだ。
日本より進んでいる。
世界の金融危機にも影響されないのだ。

(8)
モンゴルでは「借金を返せなく自殺する人はいない」は良い点だが、
マイクロ・フアイナンス(小額を融資して、利益から毎月返済する、
自立プログラム)はできない。反対に、日本では借金を返
せなく、経済理由の自殺者が、年間8.000人もいるという。
モンゴルでは「借金は返済しない」が普通なのだ。
「恥の文化」ではない。

現在、世界60数ヶ国で実施して、成功している「小額の資金貸し」はモンゴル
では不可能だ。
ここでは、契約書があっても、借りた金を無事に返す人はまれなのだ。
「規律、倫理、意識」を高くもてないのだ。
信用できるのは親族だけだ。


韓国には、35,000人のモンゴル人が出稼ぎ中で、その半分以上が、
「観光ビザで入国後仕事をしている」(最近の韓国のニュース)らいしい。
日本にも同じ人々がいて、私の知り合いは「オーバーステイ労働で
帰国後、アパートを買った、建てた」の例が多い。

仙台には約7,000人のモンゴル人がいて、その半分は違法滞在者らしい。
もぐりで働いているのだ。

モンゴル人は順法精神が希薄だ。
人は、2人以上集まると、集団だ。

人間社会の集団には、守るべき規律や倫理があるのだ。
日本の幼稚園では、「手洗い、うがい、あいさつ、列に
並ぶ」を、習得するが、モンゴルでは、大人になってもできない。
モンゴルには、その、法律や規律を守る人が少ない。

美辞麗句より、「金だ、満腹だ」よ。本当に。
理想論だけでは、モンゴルでは、生きてゆけないのだ。

立派な言葉より、「背に腹は代えられぬ」だよ。

俺もずいぶん、「日本に行きたいので保証人になってくれ」と要求された。
全部、断ったよ。帰国後は、「車とアパート」の夢だ。
いきなりあった女性に「結婚してくれ」にも出会った。

日本に行きたいモンゴル人の大半は「働きたい」だ。
観光・短期ビザで来日して、行方不明になってどっかで、働くのだ。
一度、日本の法律を破ったら、永久に日本に入国できない。
違反者の指紋、写真が、大使館や入管に残るのだ。

モンゴルでは、ビザ申請に必要な、本人の「銀行預金口座残高証明書」は、
50,000Tgs(約3,700円)の手数料を払えば、銀行が偽の証明書
を発行してくれる。

こちらの希望する金額の設定は自由だ。
便利な国だよ。

モンゴルは、日本の4,2倍の面積に、人口は約300万人。豊かになれる環境
だが、人々は貧困のスパイラルに飲み込まれ、苦しみ、泣いているのだ。

国として、何もできないよ。
役人の給料払いもままならない。
昨年の8月は、先生の給料はなかった。

(ペット・ボトルを集めている親子。仕事がないのだ。家族全員で集めても、
 一日200円くらいにしか
ならない。とても、満足に食べれないから、栄誉不足になる。モンゴル
の現実は厳しいのだ。)
画像


(9)
モンゴルの女性は、子どもが生まれると平均、3歳半まで、母乳を与えるのだ。
その前を含めると、約4年間、子どもに没頭される。

子どもが4人いれば、合計16年間も子育てだ。
しかも、学校には2−3年間、往復、付き添いだ。
理由は「危ない」だそうだ。
日本では、一年生から自分で通学する。
信じられないねえ。

これでは、
働き盛りの女性が、経済活動に参加できないのである。
国の損失につながる。
良いか、悪いか、判断できないが、どうせ仕事のない母親には都合が良いが、
先進国のキャリアー・ウーマンはモンゴルでは、なかなか想像できない。
社会主義時代の名残で、労働者が過大に保護されているので、
進出企業、NGOなどは後悔しないために、「要注意」だ。

                  

それでも、子どもだけは、どんどん、生まれるのだ。
半分はシングル・マザーだがねえ。。
その子どもたちが、外国で働いて、自宅に送金が「近代化の早道だよ」に、
Oさんは2回、日本に行っているので、「本当にそうだよねえ、高岡さん。」
と言っていました。

Oさんの一回目は「神奈川県招聘で、子どもの図書館運営の研修」だった。
モンゴルに帰国後は転職。
他の国々でも同じ。

先進国で研修、留学などした発展途上国の医師の実に70%は給料の
安い自国に帰らない
そうだ(国連の統計)。

日本政府招待の学生、研修生は、帰国したら元の「モンゴル人」だよ。
自分の利益だけにまい進する。
在モンゴルの日本大使館の某氏も、同じことを言ってた。
先進国の人々の税金が、有効に使われていない。

(10 )
私は、自費で、女性の雇用を作るため、食堂を経営してわかったが、モンゴルでは、深夜の飲食店は営業できないのだ。
  
飲食の営業は、「朝9:00時から夜の10:00時まで」と、法律でそうなっている。
社会主義時代の名残だろう。

仕事がない上に、役所が営業時間を決めているので、よけい雇用が少ない。
営業時間のような、民間に任せておけばよいことを、なぜ、役所が決めるのか?
飲食店だけかとおもったら、なんと、雑貨屋まで同じだった。  

乗り合いバスは、夜9:30時で終わり。
人々は、深夜の帰宅がままならないのだ。
もう、この国は、めちゃくちゃだよ。
だから、俺の食堂も、すぐ、経営難になった。

食堂の入り口にベランダを作った。
営業には役所の「使用許可証」が必要だった。

担当者は「私の妹は数年間、無職だ。あなたの食堂で働くことが
できれば ,許可証はすぐ、今、出す」の答えだった。
しかも、賄賂をくれ。
10万Tgsだった。
雇わなければ、「許可証を出すのは難しい」のだった。

モンゴルでは、一事が万事、この有様だ。
______________________________

  
私がモンゴルで人々によく話す言葉です。

「日本が侍をすて、明治時代になって、欧米に多くの若者を送り出した。
当時の日本との生活の豊かさの差が、100−200年もあった。それでも、
全員、帰国して、日本も、欧米に追いつこう、と、頑張った。 最初にアメリカに送り
出された帆船にわずか、9歳の少女、津田梅子(他の一人は10歳の女児で、後の大山捨松=日本赤十字創立者)がいた。

当時の日本は、アメリカと100年以上の発展格差があった。
彼女は帰国後、日本の女性の地位を上げることを目指して、現在の津田
女子大学を創設した。

当会の活動にも、津田梅子の夢を引き継いだ学生が、参加してくれたのだ。
100年余り後にも立派に彼女の意思が伝わっているのだ。

同大学の卒業生は、現在、のべ3万人だ。確実に、彼女の夢が生きている。

約140年の昔、江戸時代から明治にかけて、日本に来た欧米人はびっくりした。
「日本人はとても貧しいのに、礼儀正しく規律を守る人々だ」と。
  
それに比べ、モンゴル人は、日本や韓国で、もぐり(オーバーステイなど)
で金を得て、帰国後アパートを買うことが夢である。

夢や、希望が小さいよ。 自分個人の私利私欲のためだ。
情けない。
「祖国のモンゴルを、何とかしたい人」が少ない。

情けないことです。
  
     

私が、Oさんに、「あなたのような知識人が、先頭に立って、モンゴルを豊かな、
衣食住に心配のない国にすべきだよ。この高岡は自費でモンゴルにて、モンゴル
を何とかしたいと日々走り回っているのだ。

むしろ、あなたのような立場の人が、同じモンゴル人が、貧困にあえぐ、モンゴル
人を何とかしたいと思わないのか? 大学の教師が、自分の国の現状を憂いて、
次代に何らかの活動をするべきだよ。

ただ、給料をもらうための教師では、自分のためだけに生きている教師は、
本当の知識人ではないよ」と言いました。

高価な毛皮を着て帰った彼女は、理解できたかなあ??
新しい夫に買ってもらったのか?
ちなみに、私のジーンズのズボンは、400円、マフラーは100円.ともに日本の
中古店で買ったもの。

そんな格好でモンゴルに来て自立支援活動している日本人と、
高価なものを身につけ、大きな家と車を持っているが、
同じ国の貧困の人々に優しいまなざしを向けることができない、
金持ちモンゴル人は、???です。


モンゴルは泣いている。

どなたかモンゴルを助けてください。


       

モンゴル人自身が自立を目指して立ち上がるべきだ。
でないと、日本矢欧米の小学校で、「世界の貧困の実例の勉強」の、たとえ話
に使われるだけだ。

モンゴルは、世界の先進国と、国連やNGOが支援事業を
行っている。
目的は、人々が安心して暮らせるようになることだ。

あなたは、欧米や、日本に行って、気がついたでしょうか?
人々の、目、視線を観察しましたか?

私の体験では、
バスの窓から外の人々の表情を見た、「絶望の北朝鮮」
が一番悪かった。
モンゴルはどうか???

われわれ、外国人が、モンゴルに来て、「先進国並み」を目指しても、
所詮、無理なのです。
とても、とても、100年後でも、200年後でも、永久に無理かな?

あなたなら、「どうしますか?」

発展途上国の人々は、「勝手に生まれて、勝手に死んでください」が、
正しいでしょうかねえ??????

「自分には関係がないよ。今の自分の最大の関心は、今日の昼に何を
食べるかだ?」でしょうか????

ガザで、アフガンで、コンゴで、モンゴルで、発展途上国で、子どもたちが、
人々が、一日1,000人死んでも、先進国の人々には影響が無いのだ。

先進国では、ニュースにならないのだ。

それよりも、
ブラジルで、アルゼンチンで、オーストラリアで、牛が1,000頭死んだら、
寒波で死んだら、「われわれ先進国では、大ニュース」なのだ。

理由は、ハンバーグの肉が高くなるのである。
俺も、泣けるよ。この現実に、
「何とかならないか? できないか?」と心を痛める。

先進国の人々にとっては、ガソリンや、肉が高騰しない、よその、発展途上国
の人々が、何人死んでも、生活のレベルを下げるわけでもないので、「われ、
関知せず」なのだ。

それよりの、日曜日、家族で食べるハンバーグの値上がりが困るのだ。

同じ時代の、同じ地球に住んでいる人間だが、これが、世界の現実である。

今日も、パレスチナの地中海側のガザ(種子島のサイズに150万人が住んでいる。
砂漠の、元、難民キャンプ)では、人々が虫けらのように死んでいます。
イスラエルとの境は、鉄条網で仕切られ「青空収容所」だ。

私どもは、2002年夏に、イスラエルとパレスチナから、相手側に親族を
殺された、それぞれ5人、先生各1人、合計12人を日本に招待した。
子どもたちは他のアジアの訪日の子どもたちと2週間の交流も含め、
「平和な日本で仲良くなった」のです。

私どもには、批評はもう結構、行動だ。
このプログラムの勇気と実行力を参照してください。われわれが、主催者でした。
2002.8.22,NHKクローズアップ現代。(紛争の地の子たち。
心の壁を越えて)


モンゴルは泣いている。

どなたか、モンゴルを助けてください。


  

年間3万人が首都にやってくる。住む場所は山の上に、上に。
地方にも首都にも仕事が無い。どうすればよいのだ。発展途上国
支援は、物資など箱&物を先進国から贈与するだけではだめだ。
画像


そこに住んでいる人々が生きてゆける、「自立支援」が重要だ。
ちなみに、当会はこれまで、海外支援に物資350トン(約5億円相当)、
うち、モンゴルには120トンの無償の物資支援をした。)

モンゴルの首都のゲル地区は70−80万人が暮らしてる、地方にも、日々の生活が
やっとで生きている草原の民は、いつ、がけから落ちるのか??
モンゴルでは、政府、行政は何もしてくれない。

日本から短期の「エコ・ツアー」できてモンゴルの雄大な景色をみて感動する
人々は、「モンゴルはすばらしい。大好きだ」と述べる。

外国人の、そのような外交辞令で、モンゴル人は満腹にはなれないのだ。

そのあなたは、モンゴルに永住できますか?

「自分を安全な場所において、モンゴルやネパールを語る」は簡単だ。

モンゴルは、日本人が想定する「国家」ではないのだ。
豊かな帰る国のある人々と、行き場のない人々の違い。

このギャップ。
現実だ。

偽造パスポートでも、留学が理由でも、観光ビザでオーバーステイしても、
日本で金を稼ぎたい人々の違い。

この人々には、安全な場所(安心して暮らせる)の逃げ場がないのだ。

一方は、遊び半分、一方は、生きるための違い。

ゲル地区は、各家庭に、水道と下水と、暖かいシャワーがないのだ。
子どもたちは、栄養不足と、垢とほこりで、かわいそうだ。

ウランバートルでは、水道の水も、そのままでは、飲めないのだ。
生水は、モンゴル人でも飲めないのだ。

日本だと、水道の水を飲んで腹痛を起こすことはない。
モンゴルでは、「清潔な水の供給」が、緊急の課題である。
病気の予防にも、きれいな水の条件が重要なのだ。

私は、これまで、
世界93ヶ国旅をして「規律、倫理、意識」の低い国民は、組織化した軍や、
抵抗運動でも「弱い」を体験しました。 企業活動でも、NGOでも、
「人の集団」は同じと思います。
「訓練された人々=組織プレー」が近代化の要素です。
「基礎教育の充実」がその第一歩です。
日本の幼稚園では、「手洗い。うがい。挨拶。列に並ぶ」を、教える。
モンゴルでは、大人になっても出来ない。

モンゴルでは、
この厳寒の季節、裏通りには、立小便と、うんこが凍結、野垂れ死の
犬がごろごろだ。
暖かい春先には、解凍して、とても不潔になる。

ごみの山がいたるところにできている。
腐敗した犬の死骸は、そのまま。
行政の仕事ではないそうだ。
不衛生が極限だよ。
疾病が多いのは、当たり前だ。
暖かいシャワーは無いのだ。

日没後のゲル地区、闇のゲル地区は、男でも一人歩きは危険だ。
犯罪の巣窟になる。
日本人で、一人で、闇のゲル地区を歩いた経験の人いますか??
私は、主要道路から離れたところを、闇夜に、一人で歩いたときは、背筋が寒く
なったのだ。

批評と、現実は違うのだよ。

さながら、私には、このゲル地区は、「目的と行き場のない、人間の集団」
のように思えるのです。

モンゴルは泣いている。

どなたか、モンゴルを助けてください。



     


モンゴルは世界の最果ての国だ。
英語でhinterlandと、昔、アメリカ留学中に学習したことがる。

モンゴルは世界の中心国(heartland)にはなれないのだ。

まわし一本で、資本は裸、日本で、相撲で大成功したら、祖国で事業をして、
大金持ちになれる、それが、モンゴルの男児の夢だ。
「個人技」には、相撲や柔道、マラソンなどが最適だ。
組織=団体(チームワーク)の競技は、特に、学校の教育では、
卒業後に、社会生活で日々必要になる。

国力を増大させるには、「人的資源の活用」だ。
日本や、フランスや、ドイツや、イギリスは、原料を輸入して、
加工して輸出している。

自然資源は、人間の手によって、初めて「資源になる」証明である。

組織力には、その背後を支える、ある程度の「国力」が必要なのだ。
「規律、倫理」の高低が、豊かになれるかどうかだ。
高度の産業化、工業化には、放牧文化は適合が難しい。

         

この、老いぼれの高岡も、今日も、泣いています。

モンゴルで、最近の高岡は、時々、真剣に、思うのです。
この、貧困のスパイラルは、誰かが言った「火星に人を住ませるより難しい」が、
本当のような気がします。

私もモンゴルにかかわって8年目。「知ってしまった。見てしまった」なので、
前にも進めず、
尻をまくって日本にも帰れず、まさに、この老兵の高岡は、泥んこになって、

「底なし沼」に入り込んで、どうにも、足を抜け出せないのです。

この、老兵の高岡も、「自然は美しいが、モンゴル人の困難」に同情して、泣いています。


観光旅行や、エコツアーで、10日前後の発展途上国訪問と違い、住み込んで、
結果に責任を持つとなると、「悩みが桁違い」なのだ。  

B君が来たので、これから63名の里子に支援金(奨学金)を支払いに
事務所をでます。

このプログラムは、
多い時、毎月、一人、1,800円です。135人を援助出来ました。
日本の里親の皆様に感謝します。

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